はじめに 「養武法」 概要

 

武術の核心部である禅的追及(体験の哲学)による改善進化テクニック

「禅は体験の哲学」といわれ、無住心(心を相手に投げ入れ、対象と一体になる)、無生心(心に何も生じない、空・無の状態になる)の二つの心(どこにも在りどこにも無い矛盾の極み・悟性的自由)を体得する事が禅の目的としています。

まず呼吸の内観と探究から矛盾関係の認識と理解を深め、森羅万象と一体になる<無住心>

対象となる全ての事象との繋がりを体感内包し、それら全てを包括しながら、最後は包括した全てからこだわりを無くしていく<無生心>

それらを繰り返し、<無住心>でもあり<無生心>でもある、そしてどちらでもない悟性の妙味を体感し体得していきます。

<無住心><無生心>の禅的追求の基礎として、学習題材に「静と動の関係性」、「緊張とリラックス」、「意念と身体意識」、「矛盾と合理性」、「受けいれ手放す」等、全ての物事はこれらの要素を含んでいて、各種物事の真理探求に欠かせない題材とも言えます。

生理学的にも、人体は二極の矛盾的働きを合理化するシステムが身体各所に存在します。これらの題材により、目的をスムーズに達成することや、自身を投影し森羅万象を体感しながら無や空への<悟性的自由>を体得していきます。

我々は自分自身に誕生から今まで<仮想的自我>を創り出し獲得しています。しかし本来の自我ともいえる無為自然な自分自身を発見し、<悟性的自由>を体得するには、相反する<興奮><抑制>の関係性を深く理解し、身体的な矛盾を整理、合理化することが大事な要素となります。

  • 「身体を改善進化する養武法は、クラニアルテクニック(経絡治療や按摩・整体・ヨガなども取り入れたカイロプラクティスやオステオパシーの集大成であるテクニック)の臨床学を使い、合理的連功法である中国武術・玄妙な身体文化である日本武術を〈禅的運動哲学〉として応用する、伝統技術を使った新しい方法です。
    先ず皆さんが発表の場・試合・トーナメント・トレーニング等や日常で感じている痛みや違和感、その他不定愁訴を臨床学で改善しながら、骨格・筋・結合組織・内臓・軟部組織・体液等のバランスを整え、中枢神経の覚醒環境を作り、武術の哲学・養武法エクササイズ等(考え方や呼吸意念・身体意念・身体操法等、養生練功の集大成)進化発展の方法をテーゼします。」

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